瓊林会東京支部の皆様へ
瓊林会東京支部の皆様
立秋を過ぎたとは言え夏本番の様相ですが、皆様にはお変わりなくお過ごしのことと存じます。
新型コロナ問題が顕在化してすでに半年が過ぎますが、残念ながら、今日においても事態が収まる気配が見えません。そのため東京支部の活動につきましては、総会の中止を始めとして瓊林サロン等のイベントも自粛する状況となっています。
他の支部も同じような状況であり、支部総会を始めとして様々な活動が停止されています。瓊林会本部の理事会もテレワークが続いており、長崎に集合して会合を行うという状況にはなっていません。
このようなコロナ禍という厳しい環境の影響で長崎大学経済学部においても困窮している学生がいることから、瓊林会としてこれまでの皆様のご寄付の一部を拠出するという形で、長崎大学の西遊基金を通じて学生に300万円の支援を行いました。この件につきましては、瓊林会のホームページやメールマガジンなどで、既にご案内のことと存じます。長崎大学のホームページでも取り扱われました。
今後につきましては、新型コロナの先行が不明なため予断を許しませんが、ワクチンや特効薬が開発され通常の季節性インフルエンザと同等の状況になれば、東京支部の活動も少しずつ再開できるのではないかと願っているところです。ただそれまでは瓊林サロン等のイベントも、残念ながら自粛せざるを得ない状況が続きそうです。なにとぞ皆様のご理解をお願いしたいと存じます。
新型コロナはどこに潜んでいるかわかりません。三密を回避して自衛するとともに、運動、栄養、睡眠の充実を図ることで免疫力を高めることも肝要かと思います。猛暑が続きそうですが、健康に留意してこの夏を乗り切って頂き、近い将来に様々なイベントでお会いできることを切に願っています。
令和2年8月11日
瓊林会東京支部
支部長 田中健一